いいづな学園「CURIOSITY CLUB & STAY」とは
いいづな学園ってなに?
長野で自然教育・探究・IBの学校の「いいづな学園」です。
自然に囲まれた環境で五感を使った学びと国際水準の探究プログラムを提供するグリーン・ヒルズ小学校・中学校」、
そして、日本で初めて設立され、自然保育を実践し続ける森のようちえん型こどもの森幼稚園」、
この三つの学校を運営している学校法人が「いいづな学園」です。
2024年で、20周年を迎え、三つの学校合わせて100名近くの子どもたちが山の上まで通い、自然国立公園の豊かな環境の中で学んでいます。
それぞれの特徴は・・・

こどもの森幼稚園
  1. 2歳から自然の中での遊びを中心とした教育の場
  1. みる、きく、かく、さわる、たべる、の五感重視
  1. 異年齢保育の中で対話することを大切に
  1. 様々な命の出会いに心躍る実体験

グリーンヒルズ小中学校
  1. 探究教育を研究し続けてきた探究DNAを持つ学校
  1. 文科省認可の一条校、かつ、IB PYP 認定校
  1. 小規模クラス、複年式&異年齢クラスでも学ぶ
  1. 「みんなちがって、みんないい」多様性を重視します。
とてもユニークで自由で、多くの現役の保護者のみなさまが「自分が子ども時代に通いたかった」とおっしゃられます。日本の他にどこにもない唯一無二の学校です。

CURIOSITY CLUB & STAYはなぜ生まれた?
国立公園の豊かで厳しい自然の中の教育施設や学校の運営は、自然教育・探究・IBを学ぶ教師たちにとっては意義深いものですが、時として運営が困難です。冬季の自然の脅威は力強く、施設への修繕費や維持費も通常の学校よりもかかります。また、たくさんの熱い思いのあることをしていても、山の上にあるため、たくさんの方々に活動の良さや中身が伝わりません。
この「Curiosity Club & Stay活動」は、そんな厳しい自然を逆手にとってポジティブで新しい価値へ転換しよう、と考えることから始まりました。そして、毎日子どもたちを目の前に教育研究をつづける先生たちの活動や思いを、少しでも多くの人に体験してもらいたい、という願いから生まれました。言葉やオンラインでは伝わらないなら、実際に訪れてもらって滞在してもらって体験してもらる場を作ればいい、と考えたのです。
いいづな学園の先生たちが「探究的な学びって楽しいなあ!って、多くの子どもたちに知ってもらいたい」という思いをもって、このプログラムを手作りしています。そして、世界中から、同じ思いを持ったたくさんの人が訪れる場になって、さらにたくさんの発見・気づき・対話が生まれることを望んでいます。
世界中の人たちが訪れプログラムに参加してもらえることは、先生たち自身の探究活動の一つでもあるのです。
本プログラムの企画担当する先生たち
本プログラムの企画担当する先生たちが必ずしも全てのプログラムに参加しているわけではありませんのでご了承ください。本プログラムは、自然教育・探究・IBの分野で活躍できる若手を育成する目的にも活用しております。
宮崎 温
こどもの森幼稚園 副園長
長野市出身・聖学院大学 人文学部 児童学科卒業
こどもの森幼稚園で18年勤務。養成校や保育者向けに自然保育に関する講師を行っています。長年の保育経験から身近な自然(環境資源)を活かし、遊びを中心とした乳幼児の野外プログラムをご提供いたします。一緒に自然を遊びつくしましょう!
本木 朋子
グリーン・ヒルズ小学校
IBコーディネーター
1・2年生担任
子どもたちが、目をきらりと輝かせる瞬間がとっても好き。
子ども同士で繰り広げる真剣な話し合いに、私も一人のメンバーとして参加させてもらえるのがとっても嬉しい。
子どもたちと一緒に学び、考え、見つける喜びを多くの方と一緒に味わいたいです。
石井 貴大
こどもの森幼稚園スタッフ
見た目は大人。心は子ども。子どもたちと全力で遊び尽くすことをモットーに、こどもの森の暮らしを楽しんでいます。
娘が生まれ、新米父親としても奮闘中です。私たちの暮らしを豊かにしてくれる四季折々の自然環境に身を置きながら、人生をいかに楽しめるか考えています。一緒に飯綱高原の豊かな自然を満喫しましょう!
先生たちからのメッセージ
東京や都会に住んでいる子どもたちにとっては、私たちのいる世界は「当たり前」じゃないと思っています。都会から来た子と、カブトムシを一緒に捕まえに行ったら、「それどこで買ったの?」と聞かれてびっくりしました。そんな、みんなにとっての「非日常」が、私たちにとっては「当たり前」。
だから、純粋に、シンプルに自然体験を私たちと一緒にしてもらえたら、と思います。私たちも一緒に体験することで、自分たちの「当たり前」がみんなにとっては「当たり前じゃない」と気づきます。
自然に出会ったり深く関わったりすることが初めての子もいると思うので、最初の「自然との出会いの段差」を低くしてあげたい、と思います。すごく簡単なことですが、焚き火をしたり、自然採集をして、見つけてきたものをみんなで出し合って眺めるだけでも、自然との関わりはぐっと深まります。自然が怖くなくなって、虫もこわくなくなって、泥も汚く思えなくなる。自然が友達になります。
長野の深くて広い自然だからこそ体感できる四季も感じてもらいたいです。地域にまつわるさまざまな寓話や伝説や動物たちの話も、自然と付き合う上で欠かせない要素。この地域のさまざまな植物の実も味わってほしい。「みる」「きく」「におう」「さわる」「たべる」の五感をフル活用して、豊かな体験を得てほしいと思います。
そこから、次は探究の「自分でかんがえて、自分でみつける」というプロセスに繋がっていきます。五感から生まれる次の探究プロセスを少しでも感じてもらって「探究的な学びって楽しいんだなあ!」って、気づいてもらえたらしめたもの。その喜びが原体験となって、一生残る思い出や動機に繋がっていくでしょう。
そして、一番、このプログラムで変化を感じるのは保護者の皆さんではないでしょうか。一緒に焚き火を囲んでお話ししましょう。子どもたちが輝き、のめりこんでいく姿を見ることができると思います。この学校に通わなくたって、普段は探究に触れることがなくたって、構いません。何度でもお休みの時にリピートしてきてください。ここが皆さんの第二のふるさとになって、少しでも多くの子どもたちの原体験を作ることができれば幸いです。
プログラム企画班 宮崎 温 & 本木 朋子
ABOUT US
学校法人いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校/中学校

いいづな学園 こどもの森幼稚園​​

Curiosity Club & Stay

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E-MAIL:curiosity-club-stay@iizuna-gakuen.ed.jp
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